独立2年目突入
仕事が忙しくなり始めてめっきりブログの更新頻度も落ちてしまいましたが、昨年2018年2月に独立したので気づけば独立2年目に入りました。
独立当初は何の仕事の見込みもない状態の見切り発射ではありましたが、今となっては遠い記憶、、、って程でもないですがそれなりに忙しい毎日を送っています。
独立してそれなりに色々な人と接する機会もあり、他の会計士と顔を合わせる機会もあったのですが、私が会った会計士だけ見てもそれぞれ様々な仕事もしているんだなーと、改めて会計士という資格でできる仕事の幅広さに驚いたりしています。
私も当初は税務メインにしようかなとも思っていたので税理士登録までしましたが、税理士としての仕事は現状ほとんど行っておらず、税務の仕事を広げる余裕も今はないので当初の見込みとはだいぶ違った道を歩んでいます。
個人の会計士としての戦略
昨今、大手の監査法人を中心に会計士不足が叫ばれていますが、それはやはり大手監査法人だけにとどまらず中小の監査法人やコンサル業界も同様のようで、独立して仕事をしていると声を掛けられることもあったりしました。
そんな時に自分が何人もいれば受けることもできるのですが、当然そんなわけもなく、一人でできる仕事の量というのはかなり限られたものであることを痛感しました。
税務であれば人を雇用してやっていくことのできる業務もそれなりにあると思うのですが、会計士としての業務はそれこと会計士(あるいは同レベルの人材)を雇用しないことにはできない業務ばかりなので、そういう意味では仕事を取捨選択していく必要性はかなり強く感じています。
自分のキャリアや日々の生活、クライアントや提携先との関係も含め、様々な取捨選択がサラリーマンとして働いている時よりも多くあります。
まだ独立して1年しか経っていないので、むしろこの先の方がそういった場面により出くわすと想定されますが、この時期にそれに気づけて良かったなとも思います。
今後、どのように自分の価値を高めつつ、どういった戦略で仕事をしていくのか。
英語を勉強しているのもその生存戦略の一環だったりするわけですが、何にも考えないでいると一年一年があっという間にすぎてこれといった強みもないまま年ばかり重ねてしまいそうなので、日々戦略を考え、見直し、トライアンドエラーを繰り返していきたいと思います。
※なお、文中の意見にわたる部分は筆者の私見であり、いずれの団体等の見解を代表するものではありません。