月間100kmのランニングを始めて、2カ月が経過しました。
2カ月で200km走ったということになります。100km達成した時との違いや、2カ月達成して感じる変化や相変わらず変わらない部分等、記録として残すとともにこれからランニングを始める人に何か役立つ情報をお伝えできればと思います。ちなみに私の場合は1回のランで10km、10日間走って100km達成していますが、これはひと月目も今回も同じです。
ちなみに1ヵ月達成時に記録したエントリーはこちら
月間100kmラン-2カ月経過して感じる変化
月間100kmラン2カ月経過時点の変化を、1カ月経過時との対比でお伝えしたいと思います。
体力について
1ヵ月経過時
やっぱり体力はついたように思います。1ヵ月程度じゃたいして変わらないっていう意見はそれはそれで正しいと思いますが、1ヵ月程度でも体力がついたことは実感としてあるのは事実です。だからこれを1年とか続けたら相当な体力がつくことうけあいです。どんなに能力が高くても体力ないとそのすべてを発揮することはできないと思うから、やっぱり体力は大事だと思います。
現在(2カ月経過時)
これは1ヵ月経過時よりも着実にアップしています。劇的な変化ではありませんが、ひと月前は一度走りに行って帰ってくると満身創痍といいますか疲れ切っていたのが、今はサクッと走りに行って帰ってこれる感じです。1日10km走ること自体はやっぱり大変ではあるのですが、そんなに身構えずに今日も走りに行こっ、っていう気楽な感じで走りにいけるようになっています。ただ、これがランニングのペース向上やタイムの短縮につながっているかというとそうでもないのが難しいところでもあります。
集中力について
1ヵ月経過時
これは体力がついたことによってもたらされているものだと思いますが、仕事に対する集中力も増した気がするし、仕事前や仕事後に本を読んだり勉強したりしている時にも以前より集中して取り組めています。まだひと月程度でこれだけ変わるのだから1年継続したらどんだけ変わるんだよ、っていうワクワク感すらあります。
現在(2カ月経過時)
これも体力同様アップしていますね。その時その時のコンディションにもよるのですが、集中して何かを終わらせたい時など、以前に比べて集中して取り組めていますし、その結果としてこれまでよりも短い時間で良い成果を出せるようになってきています。その時のコンディションによると書いていますが、走ることによってコンディションが良い状態であることも増えてきています。
回復力について
1ヵ月経過時
これも体力がついてきたっていうことなのでしょう、これまでと同じ睡眠時間でも寝起きが良くなっているのがわかります。それと日中に眠たくなることも減ってきました。これは姿勢に気を付けている影響もあると思うのですが、そもそもその姿勢をキープする力もランニングによって培われてきているような気がしています。
現在(2カ月経過時)
回復力については走ることによって向上している部分もあると思うのですが、より回復するために別途工夫する必要性が高いということに気づき始めた1ヵ月だったように思います。
まず1つに、グルタミンとBCAAを毎日摂取しているのですが、これを取り忘れると疲れが取れるのが遅い気がします。
またランニングをした翌朝は疲れからか起きるのがいつもよりしんどいのですが、これについてはランニングをした日の晩御飯によっても左右されるような気がしています。
疲労度合いは見える化できないのでなかなか比較が難しいものでもあるのですが、体に良い食事やサプリをとるというところが非常に重要だと感じています。
体の感覚について
1ヵ月経過時
これまでよりも体の感覚が過敏になっている気がします。いい意味で。例えば、ちょっとおなかの調子が悪いとか、体がだるいな、みたいなときに前よりも早く気付けるようになったような感覚です。逆に調子が良い時も。
現在(2カ月経過時)
2カ月経過した今一番感じるのは、この体の感覚が研ぎ澄まされてきている感覚かもしれません。
コンディションが良い日が増えてくると(またコンディションの良さの程度も高い)コンディションが良くない時や悪い時が非常に気になるようになります。そういう時はたいていいつもと違うことをした結果だったりするので、その時に自分が何をしたのか、何を食べたのか、何時間寝たのか、等々いつもと違うことをやっている自分に気づくことが増えてきます。
コンディションが良い状態が増えてくると
コンディションが悪い → 原因をさぐる → 原因を特定 →原因を排除 → コンディションが向上
という好循環が生まれてくるので、さらにコンディションを良く保てる、というメリットがあります。
一流のビジネスマンや経営者ほどマラソンやトライアスロンをするっていうのもこういうことなんじゃないかと勝手にうなずいてます。
体の引き締め効果について
1ヵ月経過時
これは気のせいの可能性もあるが、おなか回りを中心に体が引き締まってきている気がします。もともと体重は57~58kg(身長は170cm)なのでダイエットを目的としていたわけではなかったのですが、体重は変わっていません。けど余計な脂肪は減ってきているような気がしています。写真とかで記録はしていないので始める前と今とで比較は難しいのですが、そんな気がしています。言い換えれば1ヵ月程度で体をしっかり引き締めるのはランニングだけだと相当厳しいともいえます。
現在(2カ月経過時)
これは相変わらず気のせいのレベルを出ていません。体重も変わっていませんし、体脂肪率もそこまでの変化はないので。ダイエット目的のランニングの効果は3カ月してから!みたいな情報もよく見かけるのでもしかしたらこれから効果が見えてくるのかもしれません。ダイエットや体を引き締めるためにランニングしようか迷っている人にはツラい現実ですが、なかなか簡単にはいかないようです。
習慣形成について
1ヵ月経過時
個人的にはこれが一番のメリットと思っています。3日に1回でもランニングを継続することで生活にリズムが生まれるし、体力がついてきたからなおさら無為に過ごす時間が減ってきて、色々な習慣を生み出しつつあるのがランニングを継続するメリットだと実感しています。
現在(2カ月経過時)
これは1ヵ月経過時から大きな変化はありません。ランニングをすることによって習慣形成に役立っているのは間違いないですが、これだけで毎日メリハリをつけて無駄なく効率的に生活ができるようになるかというと、それは難しいように思います。ただし、ランニングがその一助になるのは間違いがない事実です。1ヵ月目は睡眠時間を削ってでも100km目標を達成するために走ってましたが(AM1時から走り始めてAM3時寝る日もありました)、今は睡眠時間は削らないように走る時間を前倒しにしたりといった工夫をしています。当然そのためには仕事を早く終わらせたり、夜遅くまで予定を入れないといったスケジューリングが必要にもなります。
ここ最近の課題は無駄にyoutubeを見て過ごしてしまったりする隙間時間をもっと有効活用できないか、というところだったりするので、それについては機会があれば記録として残したいと思います。
メリットについはこんなところでしょうか。まだまだQOLを向上していけそうなので引き続き頑張っていきたいと思います。
100kmランニング-2カ月経過しても変化がなかったこと(実感できていないこと)
残念ながら2カ月たっても特に変化がなかったことも当然あります。
体重について
1ヵ月経過時
上記のとおり現在の体重は57kg台だが、これは100km走る前とかわっていません。なんなら時々58kg台になるときもあったので。体重に関してはまったく減っていない。走って疲れた分多めに食べたりしたせいもあるのでしょう、それでも少しは減るかと思っていただけに想定外ではあります。
現在(2カ月経過時)
上述しましたが、体重は変化がありません。体脂肪率も変わっていません。自分としてもこんな結果になるとは思ってもみませんでしたが、数値としての変化はほとんどないのが現状です。ランニングや筋トレは3カ月続けよう!なんてよく聞くので来月以降、大きな変化が訪れるかもしれません。朗報をお伝えできることを祈りつつ、今後も継続して入りたいと思います。
アンチエイジング的な効果について
1ヵ月経過時
今のところ、見た目が若返ったような印象は残念ながらありません。100km走った程度ではそんな効果はなかなか期待できないようです。これも続けていけばもしかしたらフレッシュ感が出てくるかもしれないのでよくよく観察していこうと思います。
現在(2カ月経過時)
こちらも変わらずですね。ただ体をしっかり温めることによって感じる疲労軽減やコンディション向上を最近感じるようになったので、ランニングの継続とともに、冷たいものをとりすぎない、しっかり湯船につかる、等々をやっていったらアンチエイジング的な効果をより感じられるようになるかも?!とか思ったりしています。
100kmランニング、3カ月目の課題は雨!!
ここまで2カ月間、順調にランニングを継続して来れましたが、来月はいよいよ梅雨時期になります。
基本的に雨の中のランニングは避けたいので、以下のルールで6月のランニングを実施したいと思います。
そのルールはたったの2つ。これを守り切れれば仮に100km達成できなくてもOK、逆に100km達成できても守りきれなければNG、という気持ちで臨みます。
ルール1
2日連続走らない
ルール2
雨が降っていない日は走る
これだけです。これだけ順守して6月のランニングライフを送ります。
ではまた3カ月経過時の記録をお待ちいただければと思います!
※なお、文中の意見にわたる部分は筆者の私見であり、いずれの団体等の見解を代表するものではありません。