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東証市場再編後の全上場企業の所属先を公表
東証1部2,185社のうち、1,841社がプライム市場へ
2022年1月11日、東証が2022年4月に再編される市場における全上場企業の所属先を公表しました。
最上位のプライム市場には1,841社となり、現状の東証1部からはおよそ85%の会社が移行することとなりますが、残りの15%の会社はスタンダード市場に移行することとなります。
東証HPから引用
プライム市場の基準を満たさない約600社のうち半数は経過措置の適用を受けプライム市場を選択し、残りの半数はスタンダード市場を選択しました。
この経過措置にについては現状期限が設けられておらず、せっかくの市場再編にも関わらず企業の選別が進まないリスクが懸念されます。
東京証券取引所の再編について東京証券取引所の再編について
2022年4月に東京証券取引所は再編され、現在の東証1部、東証2部、JASDAQ(スタンダード/グロー...
再編への期待
約30%ある外国人投資家割合を引き上げるため、あるいは、外国株への投資が進む日本人投資家にとってより魅力ある市場となるためにも、ある程度厳格なガバナンスや市場基準の適用が求められます。
この再編を機により魅力ある活性化した市場となることが望まれます。
※なお、文中の意見にわたる部分は筆者の私見であり、いずれの団体等の見解を代表するものではありません。
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