仕事のこと

独立して3年目を迎えて

気が付けばもう2月もまもなく終わりを迎える頃になりました。

 

おととし2018年の2月1日に独立したので、気づけばもう3年目を迎えていることになります。

この1年は良くも悪くも大きな変化がなく、やるべき目の前の業務に取り組んできた1年でした。

その中でこれが自分が本当にやりたい業務なのか、5年後10年後も同じような仕事をしているだろうか、と考える毎日でもありました。

 

そんなこともあって、今年は新しいことを始める年にしたいなと考えています。

もうすぐアラフォーに差し掛かる年齢になってきましたが、それでもまだ自分はこんな人間なんだ、という気づきがあるから驚きです。

出世競争や売上増加、事業拡大、そんなところから足を洗って見えてくる世界もあります。

自分に素直に生きるのは難しいですが、最終的にはそこに行き着くようになっているような気もします。

 

最近読んだ本、ナイツ塙さんの「言い訳」の1節にこんな話があります。

P.93

好きなことをしゃべればいいんだということです。

それまでの僕は、ネタ中に噛んでしまうことがよくありました。原因は練習量や技術が足りないからだと考えていました。ところが、そうではなかったんです!

小ボケをしている時は絶対、噛まないのです。自分のオリジナルのネタだから。自分がそういうのが好きだから。

P.98

自分がこれだと信じられるネタ。それが最強なのです。

言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか 著:ナイツ塙 宣之

漫才の話を自分のビジネスの話と結び付けて考えるのはどうなんだ?とお考えになる方もいるでしょう。私も人の文章であればそう思ったかもしれません。

ですが、これを読んだ時なぜだかグッとくるものがあったのです。

漫才という特殊な世界の話のようで、だけど、普遍的であらゆることにあてはまるような、そんな言葉だなと思いました。

 

 

自分を変えるのに変えるべき要素に「住む場所、付き合う人、時間配分」の3つがあります。

去年は住む場所を変えました。少しだけ生活が便利になって、快適度があがり仕事にもプライベートにも良い影響がありました。

 

今年は時間配分を変えたいと思います。それも劇的に。

そうして見えてくる世界があるような気がしています。

そこでまた次のステップを目指して「住む場所、付き合う人、時間配分」を変えていくのかな、と思ったり思わなかったり。



※なお、文中の意見にわたる部分は筆者の私見であり、いずれの団体等の見解を代表するものではありません。 



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